iphone4の電源ボタンが陥没し、いままでのように’かちっ’’かちっ’と
押した感触がだんだんなくなって来ています、時たま電源スイッチがへこんだまま戻ってこなくなるので、電源を切ったりiPhoneをスリープさせることができないとの事です。
電源のボタン部分のクッションに細かい突起があって、それがクッションをへこませるのであの独特のクリック感を出しているのですが、落としてしまった衝撃や経年使用による劣化で突起のズレ等でクッション部分が押せなくなってしまうためこのような症状になってしまいます。
「最初のうちはぐいぐい押していたらなんとか反応していた」という方が多いのも、内部にずれた突起がまだ残っているため押せているような感じになっています。
修理状況
iphone本体をかなり中まで分解し基板を外した後原因の電源センサーフレックスケーブルを外すと
下図の写真の金色の小さい円状のもので、スリープボタンを'かちっ''かちっ'押す仕組みになっています。 この金色のボタンの先端が経年使用で摩耗で減って来て押せなくなっていました。
この電源ボタンについているセンサーフレックスケーブルを交換したら直りました。
電源ボタンの陥没の原因の80%以上はセンサーフレックスケーブルについている金色のボタンの摩耗が原因です。
又センサーフレックスケーブルの機能不具合としては他には
・顔を近づけても画面が消えない
・受話部から声が聞こえない
・環境光センサーの誤作動で液晶が暗いまま
等の症状が発生する場合も有ります。
このような症状が発生したら是非iphone修理eサポート鈴鹿に修理を依頼下さい。